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専門セミナー 事務局 (TEL受付時間 10:00~18:00)TEL : 03-5501-7815FAX : 03-5501-7819
本セミナーは、本格化する「車載イーサネット」の動向や「機能安全」の対応事例のほか、「品質向上」「テスト」などのソフトウェアエンジニアリング関連、「マルチコア・メニーコア」などのハードウェア関連のテーマまで、組込みシステム開発にまつわる最新のトピックを体系的・効率的に学べる場として、多くの方に受講いただき、大好評のうちに終了いたしました。
基調講演
日欧自動車部品メーカーのキーパーソンが語る!
コンティネンタルコーポレーションシャシー&セーフティー部門取締役会メンバー 日本・韓国地区プレジデントクリストフ ハゲドーン
(株)デンソー電子プラットフォーム開発部担当部長柴田 浩
特別講演(1)
日欧の半導体メーカートップが語る、組込みの未来
ルネサス エレクトロニクス(株)執行役員 兼 第一事業本部長大村 隆司
ARM社最高執行責任者(COO)グラハム バッド
特別講演(2)
トロン生みの親が語る!
東京大学大学院情報学環教授 / ユビキタス情報社会基盤研究センター長坂村 健
コンサルティング部代表取締役 / コンサルタント 今関 剛
日立研究所 情報制御研究センタ 主任研究員 吉村 健太郎
医療関連システムの安全規制のため、国際規格IEC 62304が発行された。当規格に対し医療ソフトウェアの開発プロセスをどう対応させれば良いのか、ベリフィケーション、バリデーション、コンプライアンス等の観点から、製品ライフサイクルを通した品質確保について、プロジェクト管理の要点を解説する。 1.顧客要求と実装の乖離 2.主要な医療機器規格とIEC 62304 3.IEC 62304 前提条件 3-1 IEC 62304 ソフトウェアライフサイクルプロセス/成果物例 3-2 ソフトウェアライフサイクルの検討 4.ソフトウェアアイテムと安全クラス 4-1 適応すべきプロセスアクティビティ 4-2 SOUPアイテム 5.ISO 14971 リスク管理プロセス 5-1 ハザード(危険)分析の考え方 6.品質システムのプロセスモデル 6-1 開発組織内の責務割り当て 6-2 コンプライアンスの確保 6-3 欠陥管理の進め方 6-4 証拠の客観性に影響を及ぼす手順例 7.IEC 62304監査への対応 8.まとめ
信州大学物理学科卒。1991年より大手電機メーカ向けのCAE(Computer Aided Engineering)システムの設計と構築、現場への展開、組込みソフトウェア開発に従事。製造業における設計/開発業務および成果物品質の改善に貢献する。2000年より、製造業ドメインにて培った知識とソフトウェア開発技術をベースに、技術コンサルティングおよび組織内プロセス改善、SPI/SEPG支援に取組む。現在は(株)イマテックにて、再利用型開発による効率化を目指し技術と管理/組織の両面から改善に取組んでいる。プロダクトラインは活動テーマとして2000年より着手し、セミナーおよび記事執筆を精力的に行っている。「ソフトウェアプロダクトラインエンジニアリング」共訳、「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」監訳、「SysML/UMLによるシステムエンジニアリング入門―モデリング・分析・設計」監訳・翻訳。
多品種製品を構成する組込みソフトウェアの開発効率化には、製品間の共通性・可変性を設計し、再利用する「ソフトウェアプロダクトライン(SPL)」の考え方が必要となる。SPLによる可変性の設計と、多品種製品開発の事例について解説する。 1. ソフトウェアプロダクトライン(SPL)とは 2. 可変性の設計 3. SPL開発プロセス 4. 多品種製品開発事例 5. まとめ
2001年早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程了。同年、(株)日立製作所に入社。日立研究所に所属し、システム工学の視点から組込み制御ソフトウェアの構造及び開発プロセスの研究に取組む。2005年から2007年までHitachi Europeに出向し、ソフトウェアプロダクトラインに関する共同研究ならびに自動車制御システム国際標準化(AUTOSAR)活動に従事。2009年大阪大学大学院情報科学研究科博士後期課程了、博士(情報科学)。ソフトウェアプロダクトライン国際会議(SPLC)プログラム委員、情報処理学会ソフトウェア工学研究会運営委員。「ソフトウェアプロダクトラインエンジニアリング」共訳。
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プロダクトマーケティング部部長 松岡 正人
大学院環境情報研究院教授 松本 勉
PCやスマートフォンのような日常使われる組込み機器だけでなく、車載機器や医療機器などミッションクリティカル領域で使用される組込み機器も例外なくセキュリティリスクにさらされている。組込み機器のプラットフォームが抱える潜在的なリスクを解説し、リスクに対処するための手法や技術についてデモを交えながら説明する。 1 組込みシステムの変遷とセキュリティ リスク 1-1 失われる多様性 1-2 セキュリティ リスクとは 1-3 他人事ではない組込みシステム 1-4 何を守らなければならないか 2 セキュリティ リスクから守る 2-1 リスクを見極める 2-2 リスクに対処する 2-3 セキュリティを実現するためのさまざまな技術 3 まとめ
(株)カスペルスキー プロダクトマーケティング部 部長。1983年新潟県立長岡工業高校卒。10年余り組込み開発を経験後、ディアイティ、ビジオジャパン(現・日本マイクロソフト)、日本ラショナルソフトウェア(現・日本IBM)、日本マイクロソフトを経て2012年より現職。ASTER理事、JaSST東京実行委員、JNSAメンバー、長岡技術科学大学組込み研究会メンバーなど。
組込みシステムにおけるセキュリティ上のニーズの事例と、リアルタイム性、リソース制約、長寿命など厳しい条件下で情報とそれを扱う機器・システムのセキュリティを達成することを目指した最先端の情報・物理セキュリティ技術について解説する。 1.情報・物理セキュリティの考え方 情報のセキュリティは、それを扱う物理的実体を伴う機器やシステムのセキュリティと一体のものとして捉えることが有効である。 2.情報・物理セキュリティ要素への要求 認証の重要性、暗号技術のポテンシャル、厳しい環境に適用可能なセキュリティ技術 3.ハードウェア耐タンパー技術 最先端サイドチャネル攻撃・フォールト攻撃と対策 4.ソフトウェア耐タンパー技術 秘密情報を守秘し機能改変を困難とする最先端ソフトウェア技術 5.耐クローン技術 最先端ナノ人工物メトリクス、耐クローンデバイス、物体から固有な情報を取り出す技術 6.対象の情報・物理的特性を活用した組込みセキュリティ先端事例 車載ネットワーク向けセキュリティ技術、不正送信阻止方式
1986年3月東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了、工学博士。同年4月横浜国立大学講師。助教授を経て、2001年4月より同大学院環境情報研究院教授。横浜国立大学情報・物理セキュリティ研究拠点代表。2007年4月-2011年3月、同大学教育研究評議員を兼務。2011年4月より同大学理工学部副学部長を兼務。日本学術会議連携会員。暗号技術検討会構成員、暗号運用委員会委員長。 暗号アルゴリズム・プロトコル、耐タンパー技術、生体認証、人工物メトリクス等の「情報・物理セキュリティ」の研究教育に1981年より従事。1982年にオープンな学術的暗号研究を目指した「明るい暗号研究会」を4名で創設。毎年600名以上の研究者が集う「暗号と情報セキュリティシンポジウム」の源流となる。2005年-2010年国際暗号学会IACR理事。 1994年第32回電子情報通信学会業績賞、2006年第5回ドコモ・モバイル・サイエンス賞、2008年第4回情報セキュリティ文化賞、2010年文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門)受賞。2012年独創性を拓く先端技術大賞フジサンケイビジネスアイ賞受賞。
大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター センター長・教授 高田 広章
執行役員 ソフトウェア技術統括責任者 兼 技術本部長 権藤 正樹
小さいコストで機能安全要求を達成するために、パーティショニングの実現が重要となる。ソフトウェアパーティショニングの必要性とそれを実現する手法について紹介し、それを実現するリアルタイムOS技術について解説する。 1. 効率的な機能安全対応のために 2. ソフトウェアパーティショニングとその必要性 2-1 保護とパーティショニング 2-2 RTOSによるパーティショニングの実現 3. 空間のパーティショニングとRTOS 3-1 AUTOSAR OS仕様におけるメモリ保護 4. 時間のパーティショニングとRTOS 4-1 厳密な時間保護,AUTOSAR OS仕様における時間保護 4-2 より良い時間のパーティショニングに向けて 5. パーティション間通信とデバイス共有 5-1 パーティション間のリソース共有とその課題 6. おわりに
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター センター長・教授。リアルタイムOS、リアルタイムスケジューリング理論、組込みシステム設計開発技術等の研究に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。博士(理学)。
電力性能とコスト合理性と共にスループットを向上するにはマルチ・メニーコアが有望だがソフトウェア課題も多い。ソフトウェアシステム設計上の課題を踏まえながら、リアルタイムOSの課題、今後の展望を最新の研究動向を交えながら議論する。 1. 組込みソフトとマルチコアの今 2. マルチコアへの期待と新たな課題 3. メニーコアOS実現手法 4. 今後の展望
1996年イーソル(株)入社。以来組込み OS 及びツール関連の開発に従事。PrKERNEL、eBinder、eT-Kernel、eT-Kernel Multi-Code Edition、eT-Kernel Adaptor for Androidなどの開発に取組む。近年はR&Dに加え、社内の技術インフラなどについても活動中。国内外のカンファレンスなどでの講演を行っている。JEITA マイクロプロセッサ専門委員、T-EngineフォーラムT-Kernel2.0WG幹事、NEDO技術委員、早稲田大学アドバンスドマルチコアプロセッサ研究所招聘研究員、Multi-Core Association MCAPI WGメンバ。 著書(共著)にはISBN:4320120256、ISBN:4885547547などの組込みソフト関連の書籍がある。
理工学部 教授黒田 忠広
研究開発センター 研究主幹 藤田 忍
磁界結合を用いたチップ間通信、電磁界結合を用いた非接触コネクタ、磁界結合や磁界共鳴を用いた無線給電など、近接場無線接続技術は半導体技術を大きく変えつつある。近接場無線接続技術による3次元集積回路と薄型実装の最前線と将来展望を解説し、それが拓く組込みシステムの新しい応用について紹介する。 1.磁界結合を用いた積層チップ間通信 1-1 ムーアの法則の限界 1-2 近接場と遠方場 1-3 ThruChip Interface (TCI) 1-4 TCI vs. TSV 1-5 Wide I/O応用 1-6 その他の応用 2.電磁界結合を用いたモジュール間通信 2-1 コネクタの限界 2-2 伝送線路結合器(TLC) 2-3 DRAMバス 2-4 MiPiインタフェース 3.磁界結合や磁界共鳴を用いた無線給電 3-1 無線給電技術 3-2 電磁誘導方式 3-3 電磁共鳴方式 3-4 チップ給電技術 4.超長期保存メモリシステム 4-1 デジタルジレンマ 4-2 デジタルロゼッタストーン 5.近接場無線接続技術の将来展望
1982年東京大学工学部電気工学科卒。工学博士。東芝にてCMOS集積回路設計を研究。1988~1990年カリフォルニア大学バークレイ校にて客員研究員としてLSI CADを研究。2000年に慶應義塾大学に移り、2002年より教授。カリフォルニア大学バークレイ校の客員教授を兼任。しきい値や電源電圧を制御した低電力CMOS回路や誘導結合を用いた近接場ワイヤレスチップ間通信などを研究。60件の招待講演と21件の著書を含む200件以上の技術論文を発表。100件以上の特許を申請。VLSI回路シンポジウムなど多数の国際会議の委員長やプログラム委員を歴任。電子情報通信学会業績賞、エレクトロニクスソサイエティ賞を受賞。IEEEフェロー。IEEE SSCS監理委員会メンバー。IEEE上級講師。
STT-MRAMは、半導体に混載できる高密度で高速な不揮発メモリで、組込みシステムの応用分野を広げる可能性がある。さらに、動作する寸前まで電源OFF状態にできる“ノーマリオフコンピューティング”の実現も期待される。これらの展望と課題について解説する。 1. 不揮発性回路研究の現状 (不揮発メモリは、組み込みロジック回路の低消費電力化に寄与することができるか?) 2. 高速不揮発メモリSTT-MRAMとそれを応用した不揮発性回路の応用 3. 不揮発メモリロジック応用を阻む『不揮発性回路のジレンマ』とは? 4. ノーマリオフコンピュータとノーマリオフプロセッサ 『不揮発性回路のジレンマ』を越えるためのアーキテクチャ 5. 不揮発キャッシュによるノーマリオフプロセッサ Magneticキャッシュでのハイブリッドキャッシュ 6. ノーマリオフプロセッサのための新たなアーキテクチャと今後の展望
東京大学物理工学博士課程修了後、1998年東芝入社し、トランジスタ、メモリ素子の先端研究とその応用開拓に長年従事。2002年以降、STT-MRAMを初めとする不揮発メモリの新規システム応用の研究に注力。
大学院システム情報科学研究院 主幹教授 / システム情報科学研究院副研究院長 荒木 啓二郎
セキュアシステム研究部門 高信頼ソフトウェア研究グループ 主任研究員 磯部 祥尚
高品質のソフトウェアを効率よく開発するためにフォーマルメソッドの適用を推進することを目指して、フォーマルメソッドの特質および開発現場で効果的に適用する際の留意点を紹介する。開発プロセスにフォーマルメソッドを効果的に取り入れる方法と形式仕様記述支援ツールについても述べる。 1. はじめに 1-1 社会基盤としての情報システム 1-2 フォーマルメソッドに対する期待 2. フォーマルメソッド概説 2-1 フォーマルメソッドの出自 2-2 フォーマルメソッドの特質 2-3 適用事例 2-4 フォーマルメソッドの効用 3. フォーマルメソッドの実践に向けて 3-1 フォーマルメソッドに対する一般的認識 3-2 フォーマルメソッド導入の目的とレベル 3-3 いくつかの事例と教訓 3-4 実践に際しての留意点 4. フォーマルメソッドの適用性を高めるために 4-1 開発プロセスとフォーマルメソッド 4-2 支援ツール開発の試行 5. まとめ 5-1 今後の展望
1978年、九州大学大学院工学研究科修士課程修了。 1978年、九州大学工学部助手。 1982年、工学博士。 1984年、九州大学工学部助教授。 1988年~1989年、ドイツ連邦共和国パッサウ大学 訪問研究員。 1993年、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授。 1996年、九州大学教授。現在に至る。 1996年~2007年、(財)九州システム情報後術研究所(現、九州先端科学技術研究所)研究室長 兼務。 2004年~2008年、九州大学附属図書館副館長。 2012年、九州大学大学院システム情報科学研究院 副研究院長。 2013年、九州大学 伊都図書館長。 プログラミング言語、プログラムの検証、ソフトウェア工学、形式仕様記述、ソフトウェア開発方法論、インターネットの構築と利用、ITによる地域連携と地域振興、IT人材育成、などの研究、開発、産学連携、国際交流に従事。International Conference on Integrated Formal Methods (1999 York) プログラム委員長、International Symposium on Formal Methods (2003 年 Pisa) プログラム委員長、International Conference on Formal Engineering Methods (2008年 Kitakyuushu) 大会委員長など多数の国際会議を主催。
マルチコアCPUの普及によって並行ソフトウェアのニーズは高まっているが、複数の処理が協調する並行ソフトウェアの設計は難しい。並行ソフトウェアの設計に形式手法ツールのひとつであるモデル検査器の導入を考えている方を主な対象として、モデル検査器をなぜ使うのか、何に使うのか、どのように使うのかについて解説する。 1. はじめに 1-1 背景:並行ソフトウェアのニーズ 1-2 課題:並行ソフトウェア設計の難しさ 1-3 期待:モデル検査器の効能 2. なぜモデル検査器を使うのか 2-1 比較:テストとの違い 2-2 比較:シミュレーションとの違い 3. 何にモデル検査器を使うのか 3-1 対象:並行処理のモデル 3-2 要求:並行処理の性質 3-3 検証:モデルは性質をみたすか 4. どのようにモデル検査器を使うのか 4-1 種類:モデル検査器の例 4-2 導入:モデル検査器の使いどころ 4-3 注意:状態数と検査時間 5. 形式手法におけるモデル検査器の位置づけ 5-1 概要:形式手法とは 5-2 比較:定理証明器との違い 6. おわりに 6-1 まとめ
1992年、通商産業省工業技術院電子技術総合研究所に入所。2001年、(独)産業技術総合研究所に改組。現在、セキュアシステム研究部門主任研究員(工学博士)。1992年から20年間、並行処理に関する理論研究、解析ツール開発、教育に従事。2006年~2011年、国立情報学研究所特任准教授(兼務)。2012年~、北陸先端科学技術大学院大学客員准教授(兼務)。2012年、著書『並行システムの検証と実装』。
監査事業部 CMMIリードアプレイザ / 博士(工学) 宮崎 幸生
代表コンサルタント / CMMIリードアプレイザ / CMMI入門インストラクタ 砂塚 利彦
管理データの統計分析や定量管理は、EXCEL他の分析ツールの普及により、もはや保有すべき基本スキルである。データ分析の初心者でもとっつきやすい視覚的、直感的な実践手法から応用まで、実データを用いて分析の落とし穴や解釈の勘所を交えて解説する。データを用いた問題解決手段の1つとして、「箱ひげ図」の高度活用を含む『ロバスト統計手法』は業務で既に実施している人でも目からウロコ間違いなし!より客観的、理論的な『パラメトリック統計手法』を使うと、管理精度を向上させ、顧客や上司への説得力も高まる。両手法を融合させて、「現状把握」「見積り・予測」「効果の評価」を自ら改善しよう! 1.はじめに 2.データに基づく品質マネジメントは今後の基本スキル 2-1 ライフサイクルのいくつかの場面で。。。 2-2 問題解決型QCストーリーは全国民のリテラシー 2-3 狙いは「現状把握」「見積り・予測」「効果の評価」のどれ? 3.視覚的、直感的で分かりやすい、目からウロコの『ロバスト統計手法』 3-1 5分でわかる『ロバスト統計手法』 3-2 ソフトウェアデータの特徴と課題 3-3 解決のためのアプローチ 3-3-1 組織成熟度の向上 3-3-2 ロバスト統計手法の活用 3-4 ロバスト統計手法紹介 3-4-1 計画立案。。。中央値、累乗回帰式、r最小二乗法 3-4-2 品質管理。。。箱ひげ図、r最小二乗法 3-4-3 活動評価。。。箱ひげ図 3-5まとめ 4.顧客や上司を説得する、より客観的、理論的な『パラメトリック統計手法』 4-1 5分でわかる『パラメトリック統計手法』 4-2 本手法が有効な組織の特徴 4-3 パラメトリック統計手法紹介 4-3-1 計画立案。。。回帰分析 ほか 4-3-2 進捗管理。。。EVM、管理図 ほか 4-3-3 品質予測。。。品質会計、下流品質の予測ほか 4-3-4 活動評価。。。mR管理図、母平均の検定、分散分析 ほか 4-4 まとめ 5.データ分析を始める前に知っておくべき「落とし穴」と解釈の際の「勘所」 5-1 データ分析の「落とし穴」 5-2 分析結果を解釈するときの「勘所」 5-3 4つのステップでスタートしよう 6.まとめ
1973年、富士通(株)入社。アプリケーションパッケージの開発に従事。1976年、黎明期のソフトウェアエンジニアリングの研究・開発に取組む。以降、ソフトウェアエンジニアリングの中でもソフトウェア測定と分析を中心とした管理手法の分野に一貫して従事。ソフトウェア開発に関わるデータの実態を誰よりも見て来たと自負している。1980年代から、ソフトウェアデータの分析にロバストな統計手法を取り入れ、1994年には独自にロバストな回帰分析手法(r最小二乗法)を考案した。2001年、ソフトウェアの見積モデルに関する研究で博士号を取得。2002年、CMMリードアセッサ、続いてCMMIリードアプレイザの資格を取得。現在は、富士通クオリティ・ラボ(株)と契約をしながら、富士通および関係会社でのデータ分析などに関する教育・講演、JUAS(日本情報システム・ユーザー協会)、ソフト・リサーチ・センター、日本テクノセンターなどでのセミナーを行っている。
1982年 NECに入社。研究所にてソフトウェア管理技術の開発・適用・定着を推進。 1987年 米国メリーランド大学コンピュータサイエンス学科の客員研究員 (バシリ教授に師事) 1990~92年にPBX開発部門、1997~98年に海外の携帯電話開発部門で品質保証、プロジェクト管理を実践 2000年以降は上席業務コンサルタントとしてプロセス改善を社内外に展開 2005年9月、砂塚コンサルティングサービス(株)設立 プロセス改善の指導 (50組織)、プロセス改善およびプロジェクト管理の研修、CMM/CMMIの評定 (実績33回) 現在に至る
機能安全開発部 部長 森川 聡久
電気制御機器部 電気制御技術企画室 課長 牧野 信彦
機能安全開発において安全方針を構築するコンセプトフェーズの重要性について喫緊の課題として解説する。さらに、国際認証機関によるコンセプト審査を受けた際の対応事例を元に重要ポイントを取り上げる。 1. はじめに 2. 機能安全とは 2-1 従来開発と機能安全開発の違い 2-2 機能安全対応の動向 2-3 安全設計の概要 2-4 安全プロセスの概要 3. コンセプトフェーズとは 3-1 コンセプトフェーズの位置付け 3-2 国際認証機関によるコンセプト審査 4 安全設計に関する対応事例 4-1 必要事項 4-2 対応事例紹介 4-3 国際認証機関による指摘と改善内容 4-4 重要ポイント 5 安全プロセスに関する対応事例 5-1 必要事項 5-2 対応事例紹介 5-3 国際認証機関による指摘と改善内容 5-4 重要ポイント 6. まとめ
入社以来、デジタル情報家電のソフトウェア開発と、車載向けソフトウェアプラットフォームの開発に従事。2006年より機能安全対応を率い、2010年4月に日本初のIEC 61508 SIL3プロセス認証取得、2012年3月に世界初のISO 26262 ASILDプロセス認証取得に成功する。この経験を活かして、現在社外向けに機能安全対応の支援を実施している。その傍らで、組込みシステム技術に関するサマーワークショップ(SWEST)実行委員、システム開発文書品質研究会(ASDoQ)運営委員を務める。
電動パワーステアリング(EPS)に対するドイツ第三者認証機関との認証活動を題材に実践的な対応手法および課題に関して紹介する。ASIL-D対応に必要なソフト構想、技術、検証、その他を目的とした各ツール活用等についての詳細な事例も紹介する。 1. 機能安全に対する弊社の取組み 2. コンセプトフェーズでのASIL-D適合 (EPS事例) 3. ソフトウェア開発フェーズでのASIL-D適合 (EPS事例) 3-1. 独立性(非干渉性)を確保する設計手法の例 3-2. ソフトウェアのSystematic fault(決定論的障害)対応事例 4. ソフトウェア検証フェーズでのASIL-D適合 (EPS事例) 4-1. MCDCカバレッジ自動計測ツールの活用事例 4-2. タスク実行タイミング検証ツールの活用事例 4-3. 障害注入テスト(フォルトインジェクションテスト) 5. ソフトウェアツールの適格性確認 6. まとめ
1983年 日本電装(株)(現在のデンソー)入社。シャシー&セーフティ分野を専門とし、ブレーキ制御ECUのソフトウェア開発に従事、その後、2002年よりステア制御ECUのマイコン周りの先行開発に従事。2004年より機能安全マイコンのセーフティコンセプト検討に参画し、国内外の半導体メーカと技術交流を深め、2007年よりドイツ第三者認証機関との認証取得活動において、EPSの機能安全ASIL-D適合技術開発を推進してきた。現在は、次期型EPS向けマイコン、ソフトウェアアーキテクチャの先行開発を軸に、フェイルオペレーショナル(故障時に制御を止めない)対応技術の調査・開発を担当。
大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター ディレクタ / 特任教授 山本 雅基
和歌山支所 副支所長 岩橋 正実
「見える化」は開発の品質と生産性を改善するが、ソフトウェア開発では開発文書(設計書やレビュー報告書など)によりそれが可能となる。見える化を実現する文書技術を解説し、目前の製品開発プロジェクトの推進と将来を担う人材の育成の具体的な方法を説明する。 1. ソフトウェア開発プロセス 1-1 開発プロセス事始め 1-2 導入は成功しているのか 2. ソフトウェア開発の見える化 2-1 製造業の三現主義 2-2 開発文書で見える化する 2-3 ソフトウェア工場という発想 3. 文書技術の可能性 3-1 仕事を定義する 3-2 開発プロセスを内発的に動機づける 3-3 書即是考、考即是書 3-4 赤ペン先生 4. 持続可能な成長を目指す 4-1 プロジェクト推進と人材育成の両立 4-2 開発文書品質を追求する 5. まとめ
1981年、(株)デンソーに入社。カーエレクトロニクスの黎明期に、エンジン制御やナビゲーションシステムやエキスパートシステムなどのソフトウェアの研究・開発に従事し、その後に(株)デンソークリエイトにおいてソフトウェア事業を推進。2004年、名古屋大学へ移籍。大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センターで、企業でのソフトウェア研究・開発・事業の経験を活かして、実践的な人材育成に従事。システム開発文書品質研究会(ASDoQ)代表幹事。博士(情報科学)。
要求を目的指向で階層的に分解整理して、日本語で正確に形式的に定義して、分析・設計・実装・テストの双方向のトレーサビリティを確立することで高信頼性と高生産性を実現する手法(AOO)について解説する。 1. 高品質・高効率を阻害する課題 1-1 解決する課題 1-2 要求の変動と精度 1-3 大規模複雑化 1-4 開発のバラツキ 1-5 短納期・高品質開発 2. 高品質・高効率を実現させる手法の概論 2-1 AOO概論 2-2 目的指向開発と形式化 2-3 カテゴリ化と競合・例外・時間制約の解決 2-4 工程間の双方向のトレーサビリティ 2-5 派生開発/アジャイル開発/SPL開発 3. 日本語による要求の形式記述化 3-1 要求のカテゴリ化 3-2 要求の表形式によるモデル化 3-3 仕様記述のフレーム 3-4 形式記号 3-5 表形式の形式化 3-6 ドメイン特化の形式化 4. まとめ 4-1 課題解決型のプロセス定義と形式化 4-2 AOO開発プロセス事例 4-3 手法適用効果
複数の企業で民生、宇宙、防衛の組込みソフトウェア開発に従事して三菱電機メカトロニクスソフトウエア(株)和歌山支所入社。その後同社名古屋事業所を経て和歌山支所副支所長。組込みソフトウェアの受託開発、手法を用いたプロセス改善を社内外へ提供中。組込みソフトウェア開発業界の活性化のために開発現場からの視点の最新技術の実用化手法や新技術の確立及び展開・育成が主な活動領域。 ・経済産業省 組込みソフトウェア開発力強化委員(スキル、プロセス委員)を経て、現在、SEC開発管理技術部会/安全ソフトウェア構築技術部会 委員 ・NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者教育研究会(SESSAME)会員 ・ETロボコン 関西 実行委員 1998年 CQ出版 特集 オブジェクト指向で制御システムを実現する手法 2002年 TECH I Vol.12 CQ出版「リアルタイムシステム実現のための自律オブジェクト指向」 2009年 情報処理学会 オブジェクトの自律化と競合解決に基づく組込みオブジェクト指向開発手法の提案
大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授 西村 秀和
第二応用技術本部 民生応用技術部 第二課 主管技師 兼 第二課 課長 池井 聡
システムを正しく開発するためには、システム開発の上流工程からシステムモデル表現を用いて、システムレベルでの要求や機能の分析、テストケースの明確化をすることが重要である。モデルベースでシステム開発を進めるために有用なSysMLを援用する方法を概説するとともに、車両の制御システム開発を事例として取り上げる。 1. モデルベースシステムズエンジニアリング 1-1 Dual Vee開発モデルによる見える化 1-2 エンティティV 1-3 アーキテクチャの3つのビュー 1-4 要求定義と検証・妥当性確認の位置づけ 1-5 オペレータとシステムの相互作用 2. SysMLによる機能要求分析 2-1 システムモデル表現の意味 2-2 要求/構造/振る舞い/パラメトリック 2-3 開発するシステムの機能の明確化 2-4 ブロック間のインタフェース 2-5 テストケースの明確化 3. 車両制御システム開発の事例紹介 3-1 コンテキストレベルのユースケース分析 3-2 オペレーション/機能/物理の視点 3-3 動作シーケンスとインタフェース 3-4 システムレベルでの機能・物理モデリング 3-5 機能アーキテクチャ 3-6 最適化問題の設定 3-7 トレードオフ分析とパラメトリック制約 3-8 システムの本質をつかむシステム解析 4. まとめ
1990年、慶應義塾大学大学院 博士課程 理工学研究科 機械工学専攻 修了。同年、千葉大学工学部助手。1995年、同助教授。2007年より、慶應義塾大学教授、2008年、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授となり、現在に至る。さまざまな企業との共同研究での制御システム設計の経験に基づき、現在はモデルベースシステムズエンジニアリングの産業界への普及に取組んでいる。著者にMATLABによる制御理論の基礎、MATLABによる制御系設計(いづれも共著)がある。2012年5月Practical Guide to SysMLの翻訳書「システムズモデリング言語 SysML」を出版。日本機械学会 フェロー、計測自動制御学会 常務理事、IEEE会員、 ASME会員、INCOSE会員、工学博士。
民生/産業/車載など幅広い分野で使用されているモータ制御応用機器アプリ開発におけるMATLAB/Simulinkを使用したモデルベース開発手法を紹介。モータ制御モデル(コントローラ)のアルゴリズム検証と負荷側外界モデル(プラント)を接続したシステム・シミュレーションの実例、自動コード生成による実機レベルでの動作検証など一貫性のある開発手法と開発ツール環境などを紹介。 1.はじめに 1-1.モデルベース開発(設計 / 検証)とは? 1-2.モデルベース開発の目的と利点、開発フロー 1-3.MATLAB / SimulinkとPSIM 2.制御器(インバータ)と制御対象(モータ) 2-1.制御器: モータ制御ボード 2-2.制御器: モータ制御ソフト 2-3.制御器: モータ制御サポートツール 2-4.制御対象: 3相BLDCモータ 3.システム・モデリング、検証シミュレーション 3-1.制御器と制御対象のモデル化 3-2.制御器と制御対象を接続したシステム・モデリング 3-3.シミュレーションとアルゴリズム検証 4.自動コード生成 4-1.Real-Time Workshop Embedded Coder (RTW-EC) 4-2.RTW-ECとTarget Language Compiler (TLC) 4-3.RTW-EC / TLCによる自動コード生成実例 5.電動スライダのモデル化と統合シミュレーション 5-1.制御対象: 電動スライダ 5-2.電動スライダのブロック線図とモデル化 5-3.制御器と制御対象を接続した統合シミュレーション 6.MATLAB連携ツール(PILS開発環境) 6-1.モデルベース開発過程のおけるプロセッサ連携 6-2.ルネサスエレクトロニクスのMATLAB連携ツール 6-3.ECPILSとTLPILS(CubeSuite+連携環境)
1985年、日本電気(株)入社、マイコン事業部開発ツール技術部に所属しエミュレータ開発に従事。1992年、ULSIシステム研究所へ異動、32ビットRISCマイコンV850開発立上げで評価チップ開発に従事、V850シリコンICE開発。1997年NECエレクトロニクスアメリカへ出向、マイコンのソリューション開発とビジネス開発に従事。2004年、NECエレクトロニクス復帰、モータASSP製品とソリューション開発に従事。2010年、会社合併、ルネサスエレクトロニクスで同職、2011年、ルネサスソリューションズへ出向、現職でモータソリューション開発を担当。
大学院政策・メディア研究科 特任准教授(W3C Web&TV/MMI/Voice Activity Lead) 芦村 和幸
クラウド・コンピューティング事業本部 データセンター事業開発部 シニア・スペシャリスト 田口 栄治
まず、Web技術とW3Cによるその国際標準化、特に近年着目されている「HTML5」について概観した上で、Web技術応用で実現する次世代組込みクラウド連携の可能性について説明する。 1-1 Webの特徴 1-2 W3Cの国際標準化 1-3 W3Cホスト 1-4 W3C/慶應 2. "HTML5" と Open Web Platform 2-1 Web標準化で最近「熱い」話題 2-2 コンテンツ配信技術の進化 2-3 "Web 2.0" という考え方 2-4 アプリケーション構築のプラットフォームへ 2-5 "HTML5" 2-6 Open Web Platform 2-7 "HTML5" における機器連携機能の例 2-8 HTML5仕様の策定状況 2-9 "HTML5" 応用にあたっての課題と対策 3. Web応用で実現する次世代組み込みクラウド連携 3-1 W3Cにおける機器連携検討 3-2 デジタルTV応用に関する検討 3-2-1 Home Network Task Force (HNTF) 3-2-2 Media Pipeline Task Force (MPTF) 3-2-3 Web and TV IGの今後 3-3 車載機器応用に関する検討 3-3-1 Automotiveワークショップ 3-3-2 ワークショップでの議論 3-3-3 参考情報: 米国自動車メーカのCESでの動き 3-4 マルチモーダルUIとクラウドサービスの連携によるUX向上 3-4-1 入出力モダリティ,クラウド統合の観点から標準I/F規定 3-4-2 MMI技術標準化の狙い 3-4-3 MMIアプリの例1: デジタルTVとWebの連携 3-4-4 MMIアプリの例2: 家電機器とクラウドの連携 3-4-5 様々な機器がWeb技術でつながる! 3-4-6 MMI Webinar 4. W3C参加方法 4-1 様々な機器をWebと連携させるW3Cの国際標準化 4-2 お問合せ先
1992年、京都大学理学部数学科卒業。2005年、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程単位取得退学。1992年、NTTソフトウェア(株)入社。(株)ATR音声翻訳通信研究所、(株)アルカディア、JST/CREST「表現豊かな発話音声のコンピュータ処理」研究員を経て、2005年より、W3C/慶應義塾大学。音声、マルチモーダルおよびWeb&TVに関する国際標準化に従事。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。
インテリジェント・システムの組込み市場における可能性と問題点を整理し、標準フレームワークの必然性を解説する。クラウドやBig Dataとの関連を理解するためのEnd-to-Endアーキテクチャーの概要とその要素技術動向を解説し、組込み機器における今後のビジネス展開の可能性を説明する。 1.市場動向概要 2.現状の組込み市場の課題 3.標準フレームワークとは 4.標準フレームワークの価値 5.標準フレームワーク実現に向けた活動 6.組込みシステムとクラウドの融合 7.End-Endシステムアーキテクチャー概要 8.全体像を支える鍵となる属性 9.要素技術解説 サーバー、ストレージ、ネットワークの動向 10.Big-Dataを支えるストレージ技術 11.Big-DataからBig-Value 12.まとめ
1982年インテル(株)入社、CPU設計・開発支援CAD・IT技術担当、インテル全社的なIT基盤再構築のアジア地区プロジェクトリーダ、日本地区CIO、アジア地区IT技術統括部長を歴任し、インテルの成長を、IT技術のリーダーとして貢献。2000年には東京でインターネット・データセンタ業務立ち上げ、日本及びアジア・パシフィックにおけるデータセンタ運用管理・顧客サービスを統括。2003年より2008年まで、インテルRソリューション・サービス部・技術統括部長として、ITコンサルティング業務によるIT業界活性化を支援。2008年7月より、これまでのIT経験を基に、エンタープライズ向け製品企画に軸足をおいた戦略的マーケティングプログラム活動を実施中。業界団体活動としては、現在、グリーン・グリッド日本技術委員会代表を務める。
半導体研究開発センター 主幹 宮森 高
大学院システム情報科学研究院 准教授 井上 弘士
画像認識などの新しい応用に向けた、最新のマルチコアSoCについて実例を含めて紹介する。また、コア数を大幅に増やしたメニーコアの実用化が近づいており、74コアを1チップに集積した組込み向け低消費電力メニーコアSoCを事例として、その最先端の技術についても紹介する。 1.画像認識応用とマルチコア・メニーコアSoCの動向 1-1 画像認識応用の動向 1-2 画像認識SoCの技術動向 1-3 マルチコアからメニーコアへ 2. 画像認識マルチコアSoC 2-1 画像認識マルチコアSoCのアーキテクチャ 2-2 複数アプリケーション実行時の性能 2-3 単眼歩行者検出・ハンドジェスチャーUIの事例 3. 低消費電力メニーコア 3-1 メニーコアの技術動向 3-2 組み込み向けメニーコアSoCの紹介 3-2-1 アーキテクチャ、NoC技術、低消費電力技術、性能評価結果 3-3 メニーコア技術の今後の期待 4. まとめ
1985年 慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業。1987年同大学理工学部電気工学専攻修士課程修了。同年(株)東芝入社。半導体技術研究所、マイクロエレクトロニクス研究所にて、マイクロプロセッサの研究開発に従事。1996-98年米国スタンフォード大学に客員研究員として滞在中、プロセッサに密結合するリコンフィギュラブルアレイプロセッサを研究する。帰国後、コンフィギュラブルプロセッサ、マルチメディア処理向けのマルチコア・メニーコア、画像処理プロセッサ、マルチメディアSoCの研究開発に従事。現在、(株)東芝 セミコンダクター&ストレージ社 半導体研究開発センター 主幹。
1個のLSIに64個~128個といったプロセッサコアを搭載した「メニーコア」の普及が現実味を帯びてきた。メニーコアプロセッサの可能性を探ると共に、組込みシステム応用に向けた課題や将来展望について述べる。 1.「シングル」から「マルチ」の世界へ 2.「マルチ」から「メニー」の世界へ 3. メニーコアの組込みシステム応用 4. 新技術との融合
平成8年九州工業大学大学院情報工学研究科修士課程修了。同年横河電機(株)入社。平成11年 Halo LSI Design & Device Technology, Inc. で訪問研究員としてフラッシュ・メモリの開発に従事。平成13年九州大学で工学博士を取得。同年福岡大学工学部電子情報工学科助手。平成16年より九州大学大学院システム情報科学研究院助教授。平成19年4月より、同大学准教授、現在に至る。
理工学術院 教授 木村 啓二
大学院情報科学研究科 情報システム学専攻 教授 枝廣 正人
マルチコアが普及し、これらのプロセッサ用に並列化されたアプリケーションも徐々に増えてきたが、未だ多くの開発者がアプリケーションを並列化している状況とは言い難い。アプリケーション並列化の基礎を述べ、さらに並列化の実例をいくつか紹介する。 1. マルチコアの普及 1-1 身の回りはマルチコア 1-2 並列化アプリケーションの状況 2. 並列化の基礎 2-1 基本的なマルチコアアーキテクチャ 2-2 並列化とは? 2-3 並列化API 3. 簡単なプログラムの並列化 3-1 簡単なプログラムによる事例紹介 4. 頼実際的なアプリケーションの並列化 4-1 メディア処理等の並列化事例紹介 5. 自動並列化に向けて 5-1 自動並列化の最先端 5-2 OSCARコンパイラの紹介 6. まとめ・今後の動向
平成13年 早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻 博士課程修了、平成11年 早稲田大学理工学部 助手、平成16年 同大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科 専任講師、平成17年 同助教授、平成19年 同大学情報理工学科 准教授、平成24年 教授、現在に至る。マルチコアプロセッサのアーキテクチャ、コンパイラ、アプリケーションに関する研究に従事。
マルチコアの現状、およびソフトウェア開発の基本と性能向上のための課題、例えばシステムモデル、性能向上に関する法則、性能阻害要因などについて概説する。その上で現状の開発支援ツールの例について紹介する。 1. マルチコア化の背景と現状 2. マルチコア向けソフトウェアのためのアーキテクチャ分類 3. マルチコア向けソフトウェアの基本 4. 並列化の課題 5. 並列化を支援する開発環境 6. まとめと今後必要なこと
1985年 NEC 入社。LSI CAD アルゴリズムの研究開発に従事。1991年~1993年 プリンストン大学留学。世界最高性能のクロック配線などを研究開発。元岡賞、情報処理学会境記念特別賞、電子情報通信学会業績賞、関東地方発明表彰発明奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰などを受賞。その後マルチコア関係のプロジェクトに参画。主にマルチコア向けソフトウェアの研究開発に従事。2000年ISSCCにて世界初の制御並列型マルチコアMerlotを発表。その他、FOMA 史上最高の連続通話時間、待受時間を達成したNEC 製携帯電話に採用された携帯電話向けマルチコアSoCMedity シリーズ、車載向けで初めてのSMP 型マルチコアを採用したNaviEngine などに関わる。2009年携帯電話向け低消費電力化に関しては地球環境大賞経済産業大臣賞を受賞。2011年より現職。
品質推進本部 エキスパート 吉澤 智美
大学院 情報理工学研究科 総合情報学専攻 経営情報学コース 講師 西 康晴
ソフトウェアの規模や複雑さ、信頼性・安全性要求に応じた上質なテストを行うには、テスト開発ライフサイクルに基づくプロセスや技術が必要となる。テスト開発ライフサイクルの上流に位置する「テスト要求分析」と「テストアーキテクチャ設計」について、複数のテスト開発方法論を比較しながら解説する。 1.テスト開発ライフサイクル 2.テスト要求分析 3.テストアーキテクチャ設計 4.テストアーキテクチャの実際 5.まとめ
入社以来、マイクロプロセッサ用組込みソフトウェア開発環境の企画、開発、テスト、出荷まで担当、マネージャとして広く経験。2007年、IPA/SECへ出向、組込みソフトウェア開発向けガイドなどの執筆・編纂に従事。現在は社に戻り、ソフトウェア開発における品質保証活動に取り組むとともに、ソフトウェアテストに関する社内外の活動に参画。NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)理事、ISO/IEC-JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト)国内委員会技術委員、JSTQB技術委員 などを務める。
大規模・複雑・高品質・多品種派生なソフトウェアのテストを効果的に行うには、テスト開発方法論を導入することでテストの質を向上する必要がある。質の高いテストのための重要な概念であるテスト観点と、オープンなテスト開発方法論の一つであるVSTePについて解説する。 1. よくないテスト設計の例 2. テスト観点とは 3. VSTePの流れ 4. NGT記法によるテスト観点のモデリング 5. テスト要求分析とテストアーキテクチャ設計 6. テストアーキテクチャ設計のデザインパターン 7. 今までのテスト設計からVSTePをスムーズに導入するための施策:Reverse VSTeP
東京大学大学院にて博士号を取得後、ソフトウェアテスト専業企業に入社。部長としてテスト・品質コンサルティング部門の立ち上げ、事業遂行、戦略立案、人事評価、教育、人材獲得を行う。現在は国立大学法人・電気通信大学にて、ソフトウェアのテストや品質、マネジメントについて研究を行う傍ら、組込み系企業やエンタープライズ系企業に対してコンサルティングを行っている。NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)理事長、ISO/IEC-JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト)国内委員会主査、NPO法人組込みソフトウェア管理者技術者育成研究会(SESSAME)副理事長、(財)日本科学技術連盟ソフトウェア品質委員会(SQiP)副委員長、情報処理学会SE教育委員会幹事などを務める。
研究開発ソリューション本部 開発技術部 技術開発課 粉川 貴至
エバンジェリスト / チーフ・コンサルタント 大西 建児
継続的インテグレーション(CI)ツールを用いてビルドや単体テストを自動化する事は、今や開発に欠かせない要素になってきている。CIツールの基本から、ソフトウェア開発に関わる様々なツールとの連携まで幅広く紹介する。 1. 継続的インテグレーション(CI) 1-1 継続的インテグレーションとCIツール 1-2 基本的なワークフロー 1-3 継続的デリバリーまで考える 2. CIツールに必要な能力 2-1 実行、ロギング、通知 2-2 各種品質管理ツールとの連携 2-3 レガシーな環境への適応 2-4 成果物の配置 3. CIに関わる技術とC++環境での具体例紹介 3-1 ビルド 3-2 単体テスト 3-3 その他の自動テスト 3-4 静的解析 3-5 ソフトウェアメトリクス 3-6 レポーティング 3-7 成果物の配置 4. まとめ
2008年立命館大学大学院博士後期過程単位取得退学。同年、(株)セガに入社。開発部署に所属し、部内向けライブラリの開発とその自動ビルドやチケット駆動開発の導入を主導。2009年に現在の所属部署に異動し、社内全体に向けての開発効率化支援を行っている。国内最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンスであるCEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)では、2010年、2011年に登壇、2011年から運営委員として活動している。 講演: 「タダで始めるゲーム開発自動化のススメ」、CEDEC2010 「ゲーム開発効率化/品質向上ツール ラウンドテーブル」、CEDEC2011 「ゲーム開発の世界から~金をドブに捨てないようにするテスト~」、JaSST'11 Tokyo 「ホンマでっか!?ゲーム開発現場~魅力を作り込む事を最優先にする開発プロセスとテスト~」、JaSST'12 Tokyo 寄稿: 「ゲームクリエイターが知るべき97のこと」、オライリージャパン、2012
組込みソフト開発では、テストの自動化抜きに高機能、高品質、短納期、少工数といった開発の課題に答えることは難しい。一般的なテストツールの分類や、自動化へ向けた取組みを実例も交えて紹介する。
電機メーカーにて電力会社向け給/変電制御システムの品質保証を担った後、外資系通信機器ベンダーにて携帯電話交換機のシステムテスト行うなど約10年に亘りシステムの検証や評価に携わった後、要件や仕様のとりまとめなどプロダクトマネジメントを経験。その後、現在までソフトウェアテストやソフトウェア品質改善を中心にコンサルやトレーニングに携わるとともに、国産ツールベンダでエバンジェリストとして自社テストツールの普及につとめている。またNPO法人ASTERやISTQBとJSTQB、JaSST東京などでの社外活動や、執筆、講演などに幅広く取組んでいる。 主な著書・執筆活動 「ステップアップのためのソフトウエアテスト実践ガイド」著 「ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation」共著 「ビューティフルテスティング ―ソフトウェアテストの美しい実践」監訳 「基本から学ぶテストプロセス管理」監訳 「ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK Guide」(2008年 日経品質管理文献賞)共著など ソフトウェアテストPress(技術評論社)をはじめとした技術誌やWEBサイトへの寄稿などでも執筆多数
スマート端末ソフトウェア事業部 主任 永島 寛文
スマート端末ソフトウェア事業部 マネージャ 小野 雅照
情報流通対策グループ 脆弱性解析チーム リードアナリスト 熊谷 裕志
Android組込み機器でのシステムとしての性能向上のポイントや、低リソース/省電力の中でも、パフォーマンスを引き出すためのノウハウやテクニックを具体例も踏まえて紹介する。 1.はじめに 2.AndroidTM の変遷 2-1.AndroidTM の変遷 2-2.AndroidTM の変遷まとめ 3.システムの性能チェックポイント 3-1.CPUのチェックポイント 3-2.メモリのチェックポイント 3-3.グラフィクスのチェックポイント 3-4.反応性のチェックポイント 3-5.起動時間のチェックポイント 3-6.電力消費のチェックポイント 3-7.デバイス特性を活かした特殊な例 4.システムの性能チェックポイントまとめ 5.高性能なAndroid TM アプリケーションとは 6. AndroidTMアプリケーションの高速化 6-1. 不要なオブジェクト生成を避ける 6-2. メソッドを使用する 6-3. 変数を使用する 6-4. ネイティブメソッドの使用は要注意 7.レスポンスのための設計 7-1.ANRの引き金となるもの 7-2.ANRを避けるために 7-3.性能劣化させない為に 7-4.レスポンスの強化 8. 常に測定することを忘れない 9. アプリケーションの性能チェックポイントまとめ
2005年、NECシステムテクノロジー(株)に入社。組込みソフトウェアの開発部門に所属し、グラフィクス関連のソフトウェア開発に従事。2009年よりAndroid端末の開発業務に従事。ÉclairバージョンからのAndroid変遷に追従して開発業務に従事。当初はAndroid Framework全般の品質調査も兼ね、Linux Kernel部分、Android Framework部分にかけて幅広く構成や情報収集を行う。現在は、AndroidシステムのGraphicsのコア部分の開発に主に取組んでいる。
1991年、NECシステムテクノロジー(株)に入社。開発部門に所属し、OS/2およびWindowsNT上の描画アプリケーション開発、1994年から、MobileGearおよび、1996年・某ストアシステムの共通部品開発、2000年から、海外向け3G携帯電話のメールアプリケーションの開発およびプリジェクト管理を従事。共通ロジックからアプリまで、新サービスの開発・品質向上を中心となって進めた。2011年より、Androidアプリアプリケーションの開発統括、現在はスマートフォンやタブレット端末向けのアプリケーション開発統括や、スマートフォン、タブレット端末を活用したソリューションの提案活動を行っている。
Android製品の普及とともにその製品上で動作するアプリケーションも数多くリリースされている。アプリケーションの作りやすさから、セキュリティモデルやAPIの仕様を把握しないまま開発を行い脆弱性を作りこんでしまう恐れがある。実例をもとに開発する上で注意すべき点を紹介する。 1. Androidのセキュリティ 1-1. Androidの普及率 1-2. 組み込みの世界 1-3. 狙われるAndroid 1-4. アプリをセキュアに 2. 事例から学ぶ注意すべきポイント 2-1. 脆弱性事例 2-2. 詳細 3. WebViewの脆弱性 3-1. WebViewの脆弱性とは 3-2. 問題となるコード例
ベンチャー企業にてWEBサイトのデザインやシステム開発、Android向けアプリケーションの開発などに従事したのち、2011年4月よりJPCERTコーディネーションセンターにて、脆弱性情報の解析や執筆を行いセキュアコーディングの普及活動に携わっている。
代表取締役社長 / 東京大学 医学部 特任研究員 / 東京電機大学 工学部 電気電子工学科 非常勤講師根日屋 英之
無線通信機器の設計会社を経営する講演者が、今までに現場で直面した問題点と無線搭載機器の企画から量産までの流れを解説する。また、近年、注目されている近距離無線(WBAN)における新しい設計プロセスも説明する。 1. スマート・フォンは携帯電話かPCか? 2. スマート・フォンの設計について考える 3. ワイヤレスはビジネスになるか? 4. 無線機器の企画から量産まで 5. 変化している無線器機の設計手法 5-1. WBAN (IEEE 802.15.6) 5-2. UHF帯近距離無線 5-3. UWB(ultra wide band) 5-3. 人体通信(電界方式)
無線通信技術の世の中の進歩が速いため、無線技術者は、その基礎を理解しきれないまま実務に追われている現実がある。現場の無線技術者が、「今さら、他人には聞くことができない」技術の基礎をまとめて解説する。 1. 三角関数と波動方程式の関係 2. デシベルの隠れた意味を正しく理解する 3. オームの法則の整理 3-1. オームの法則は交流でも使える 3-2. オームの法則は電磁気の世界でも使える 4. インピーダンスとは 4-1. 全ての電子回路はインピーダンスで表現できる 4-2. スミスチャートはどうやって考案されたか 4-3. 信号を効率よく伝送するには 4-4. インピーダンス整合回路 5. アンテナとは 5-1. Maxwell の方程式がわかるようになる 5-2. アンテナからの放射 5-3. アンテナは風船でイメージする
1980年に東京理科大学 工学部 電気工学科を卒業。同年、日産自動車に入社、自動車搭載用電装機器の設計を担当。その後、日立湘南電子(現 日立情報通信エンジニアリング)、東京大学 生産技術研究所、日立製作所で人工衛星搭載用無線通信機、衛星地上局、RFID、光通信装置、人工衛星レーザ測距装置などの研究・開発・設計に従事。 1987年に無線製品の研究/開発を行う(株)アンプレット(www.amplet.co.jp)を設立し、代表取締役社長に就任。現在に至る。アンプレット設立後も無線関連企業の役員や技術顧問なども兼務。1990年初頭に韓国で世界初のCDMA携帯電話サービスが検討され、韓国通産部招聘を受け、その開発を支援。韓国初の国産CDMA携帯端末の設計を担当。2010年より東京大学 医学部22世紀医療センターにて、特任研究員として医療と情報通信(WBAN)の融合についての研究を行う。 現在、東京電機大学 工学部 電気電子工学科 非常勤講師(ユビキタス無線工学)を兼務。工学博士。 2003年度 アントレプレナー オブ ザ イヤー (EOY Japan 2003) アカデミア部門、2003年度 オンラインショッピング大賞 最優秀ユビキタスネットワーク技術開発賞を受賞。
取締役会長 吉澤 仁
応用技術グループ シニア フィールド アプリケーション エンジニア 栗川 洋平
マーケティング本部 汎用システム統括部 セグメントマーケティング第一部 担当部長 上野 淳
従来のASIC中心によるシステム構築は競争力を失いつつあり、システム設計での差別化がASSPとプログラマブルデバイスの組合せへと移行している。この動向と技術トレンドを解説し、アナログおよびロジック回路、CPUを集積したプログラマブルシステムオンチップの最適なソリューションを実際の事例を用いて解説する。 1. プログラマブルデバイスの価値と役割 1-1. 今後のシステム差別化デバイスはなにか? 1-2. どんなプログラマブルデバイスがあるか? 1-3. プログラマブルデバイス実現の動作原理 1-4. プログラマブル システムオンチップとは? 2. 実際の使用例 3. プログラマブルなアナログ技術 3-1. プログラマブル システムオンチップのコンフィギュラブルな部分 3-2. ミクスドシグナルチップの特徴 4. アナログとデジタルを組み合わせた機能実現例 4-1. 機能実現例 4-2. ミクスドシグナルチップのもたらすメリット 5. まとめ
1972年早稲田大学理工学電気通信研究科修了、同年NEC Corporation入社、CAD、ASIC、通信用LSIの開発、事業運営に従事。2002年より第二カスタムLSI事業部長(民生、産業分野)。2004年日本Xilinx入社、代表取締役社長。2008年日本サイプレス入社し代表取締役社長。2012年7月より現職。工学博士。
2008年4月、日本サイプレス入社。フィールド アプリケーション エンジニアとして、ミックスドシグナルコントローラを利用したハードウェア制御、タッチパネル/タッチスクリーン コントローラ等の技術提案および技術サポートに従事。
複雑なアナログ設計をマイコンのソフトウェアで実現できる最新の設計手法を紹介する。Smart Analogのコンセプト、製品仕様、開発環境、応用等を紹介すると共に、アナログ回路設計へのマイコンの重要性や設計の容易化を紹介する。 1.Smart Analogを取巻くセンサー社会 1-1 多種多様なセンサが社会と生活を支えてる 1-2 センサとマイコンを結ぶ必要不可欠なアナログ回路 1-3 アナログとマイコンの融合、それがSmart Analog 1-4 「アナログフロントエンド(AFE)」の開発期間短縮の必要性とアナログエンジニア不足への対応 1-5 カスタマイズ可能なアナログ「Smart Analog」 2.Smart Analogとは? 2-1“だれでも”アナログ・フロントエンド開発が出来る「仕掛け」に 2-2 多様なセンサのセンサ出力信号にフレキシブル対応ために 2-3 マイコン搭載による賢い機能を実現 2-4 開発ツールを豊富に用意必要に応じてチョイス&活用 2-5 開発期間を大幅短縮迅速なアウトプット・製品化に貢献 2-6 Smart Analog専用サイトや各種セミナーなど、開発を支える万全な体勢 3.Smart Analogを使ってアナログ回路開発を簡単に! 3-1 パソコン・ソフトを扱うようにアナログ設計をサポート 3-2 デモによる活用方法と応用例について 3-3 Smart Analogが開く、更なる可能性について 4.まとめ
1983年に日立マイクロコンピュータエンジニアリング(株)(現:(株)日立超LSIシステムズ)に入社。(株)日立製作所の半導体事業部として、マイコン製品技術として、主に民生分野の白物家電、VTR、PCモニタ等のマイコンのマーケティング、技術サポートを行い、マイコンの市場を開拓。後に(株)日立製作所の一員として、業務を遂行。2003年にルネサステクノロジ(株)が創設されると共にTV関係のシステムLSIのマーケティング、拡販、技術サポートに従事し、デジタル、アナログを含めたシステムソリューション展開を行う。現在、ルネサス エレクトロニクス(株)にて、マイコンとアナログを融合したSmart Analogのマーケティングを行い、次世代に向けたソリューション展開を推進している。
技術・事業開発本部 商品開発統括部 係長 堀口 睦弘
第一事業本部 新コア推進事業部 先行研究第一部 部長 水野 正之
環境中の光や振動、熱、電波といったエネルギーから電力を回収するエネルギーハーベスティング技術はWSNの電力確保のための重要な技術である。エネルギーハーベスティング技術の開発動向とともに、実用化に向けたセンサノードへの適用例について解説する。 1.エネルギーハーベスティング技術 1-1.環境に存在するエネルギー 1-2.振動発電デバイス 1-3.温度差発電デバイス 1-4.光発電デバイス 2.ワイヤレスセンサネットワーク 2-1.ワイヤレスセンサネットワークの概要 2-2.ワイヤレスセンサネットワークの適用例 2-3.ワイヤレスセンサネットワークの課題 3.エネルギーハーベスティングを用いたワイヤレスセンサノードの開発事例 3-1.アクティブRFID 3-2.バッテリーレス環境センサ 3-3.バッテリーレス状態検知 4.まとめ
1988年、(株)村田製作所に入社。ジャイロセンサ、超音波センサなど圧電セラミクスを用いたセンサ開発に従事。その後、HDDに使用されるショックセンサの開発、商品化にたずさわる。現在、エネルギーハーベスティング技術ならびに、それを用いたアプリケーション開発の取組みを行っている。
エネルギーハーベスティング・システムは、システムのメンテナンスフリーや小型化・薄型化を実現する技術として注目されている。その鍵となる電源、アナログインタフェース、マイコンなどの動向について紹介するとともに、システムの応用について考察する。 1. エナジーハーベスティング・システムに求められる回路技術 1-1 基本構成とワイヤレスセンサネット 1-2 エナジーハーべスティング・システムの課題 1-3 主な対策技術 2. 先端技術動向 2-1 主要学会にみるトレンド 2-2 電源ICの先端技術動向 2-3 MCUの先端技術動向 2-4 AFEの先端技術動向 3. エナジーハーベスティング・システムの応用と今後の進化 3-1 電池レスリモコン 3-2 振力電池を用いた無線モジュール 3-3 電波電力を用いた超低電力マイコンシステム
1993年 NECに入社。研究所に所属し、先端回路の研究開発に従事。0.5V動作の回路技術の研究、世界初の1チップ低電力MPEG2エンコーダの開発、スーパーコンピュータ向け超高速通信回路の開発など、低電力チップから高速チップまでの開発を担当。1999年スタンフォード大学客員研究員、2006年広島大学客員教授、2008, 2009年 国際会議Symposium on VLSI Circuitsのプログラム委員長、2010, 2011年同シンポジウム委員長。2010年NECからルネサスエレクトロニクス(株)に移籍し、超低電力マイコンやエネルギーハーベスト電源の開発を含めた回路・アーキテクチャの先行研究部門の部門長。
制御システム基盤開発部 基本ソフトウェア開発室 LANグループ長 後藤 英樹
電子プラットフォーム開発部 システム技術開発室 開発3課長 岸上 友久
イーサネットの車載化に関する業界動向を、代表アプリケーションとその要素技術(物理層、プロトコル、ミドルウェア、将来のIPベース通信に向けたセキュリティやネットワークアーキテクチャなど)、推進する標準化団体の活動内容などを中心に紹介すると共に、今後の自動車業界からの期待を紹介する。 1-1 車載電子システムの変遷 1-2 車載ネットワークの進化 2. 次世代車載ネットワークへの要求 2-1 Ethernet技術の車載適用 2-2 マルチプロトコルに対応したアーキテクチャ 2-3 セキュリティに対応したアーキテクチャ 3. Ethernetを用いた車載アプリケーション 3-1 バックボーンネットワーク 3-2 カメラシステム,ADAS 4. 車載化に必要な要件とその要素技術の業界動向 4-1 IEEEにおける規格化の経緯 4-2 物理層,データリンク層の関連動向 4-3 アプリケーションプラットフォームの関連動向 4-4 IPベース車載ネットワークの関連動向 5. 今後の取組みと自動車業界からの期待 5-1 日本における取組み動向 5-2 自動車業界からの期待 5-3 今後の方向性とまとめ
電機メーカを経て2000年、トヨタ自動車(株)に入社。制御ソフトウェア全般の品質改善業務に従事後、次世代ネットワークFlexRayを中心とした車載ネットワークの標準化開発に従事。現在、次世代電子プラットフォームに向けた車載ネットワーク全般の先行開発を担当。JASPAR運営委員として自動車分野の標準化活動にも参画。
イーサネットの車載LANへの適用に向け、その応用分野と実際の開発現場において抱える課題と必要な取組みについて、部品サプライヤーの立場から紹介する。 0. 会社紹介 1. 車両電子システム動向 1-1 電子システムを取り巻く環境 1-2 車載ネットワークの動向 1-3 イーサネットへの期待 2. 取組み事例 2-1 セントラルゲートウェイ開発 2-2 アーキテクチャ開発 2-3 周辺監視システム開発 3. 標準化活動 3-1 車載イーサネットの標準化動向 3-2 デンソーの取組み 4. イーサネット導入の課題 4-1 物理層 4-2 ミドルウェア 4-3 その他 5. ネットワークソリューション 5.1 イーサネット以外の通信について 6. まとめ
1983年、(株)デンソー(当時 日本電装(株))に入社。研究開発部に所属しマルチメディア表示装置の先行開発に従事。1995年、車載ネットワークの開発を担当。ボデー系システムの多重通信化に取組む中、OEMと共同で新規に通信プロトコル(BEAN:Body Electronics Area Network)の開発やネットワークシステムの構築を進めた。車載ネットワークの普及に伴いOEM各社のニーズに合わせて標準プロトコル(CAN,LIN)を取り入れたシステムや車載ゲートウェイなどを開発。現在は、CAN、LIN、FlexRay、Ethernetなど車載通信技術全般の開発を指揮している。
走行安全システム技術部 システム技術1室 室長 寺村 英司
代表取締役 村松 菊男
安心・安全な交通社会の実現を目指して、衝突回避や自動運転に関わる技術開発が盛んである。市場ニーズ等の外部環境動向と業界動向、及び、大規模複雑化するシステム設計の課題を紹介する。 1. 車両電子制御システムの動向 1-1 環境変化 1-2 車両電子制御システムの統合化 1-3 車両電子制御システムの規模の推移 2. ADASの動向 2-1 ADASとは 2-2 交通事故死者低減への取組み 2-3 事故要因と対策 2-4 人間-自動車-ADASの関係 2.5 ADASのシステム構成要素 2-6 ADAS例 衝突被害軽減ブレーキ/車線逸脱警報/自動運転 2-7 ADAS開発の課題 3. ADASシステム設計 3-1 車両制御の特徴 3-2 統合システム化への課題 3-3 課題解決のための取り組み 3-3-1 車載電子プラットフォームベース開発 3-3-2 論理・物理アーキテクチャー 3-3-3 機能安全 3-3-4 機能開発と評価 4. まとめ
86年(株)デンソーに入社。研究開発部に所属し、シャシー系制御開発に従事。97~00年 Adaptive Cruise Controlのシステム設計・量産化を中心となって進めた。現在は、ADAS分野全般に関して、事業企画・技術企画を担当している。
人や自動車を認識して自動的にブレーキが掛かる衝突被害軽減ブレーキシステムや、レーンキープしながら自動走行できるシステムなど、安全な自動車に向けた取組みが本格化してきた。その実現に向けた半導体やソフトウェアの課題と取組みを紹介する。 1.自動車と社会の関わり 2.カーエレクトロニクスのトレンド 3.交通事故の現状 3-1 歩行者年齢別死傷事故 3-2 事故類型別の死傷事故 3-3 歩行者の法令違反別の死傷事故 3-4 四輪車側の法令違反別の死傷事故 3-5 年齢層別第1当事者率 3-6 年齢層別 人口あたり運転免許保有率 3-7 自動車の乗員死傷事故での事故要因 4.ヒューマンエラーはどこから? 4-1 SHELLモデル 4-2 自動車の運転エラーリスク 4-3 視覚認識の限界 4-4 視野の広さ 4-5 人間の周辺環境認知行動 4-6 意識下認識の所要時間と認知支援 4-7 意識動作と無意識動作 4-8 無意識動作の特性 4-9 無意識動作の高齢化の影響 5.衝突リスクの認識 5-1 予防安全機能とは 5-2 正確な空間の知覚 5-3 自動車の制御ループ 5-4 予防安全の主なシステム技術 5-5 予防安全の主なリスク認識手段 6.半導体にもとめられるもの 6-1 制御の階層化 6-2 ADASにおける信号の流れ 6-3 脳の働きに近づく認識処理 6-4 画像アルゴリズムの進化 6-5 認識処理の半導体支援 6-6 開発の流れと課題 6-7 ソフトウェア開発負担の低減 6-8 画像認識の補完技術 6-9 CtoC通信技術 6-10 クラウドとの連携支援 7. サマリ
1977年3月同志社大学電子工学科卒業 1979年同大学院工学研究科博士課程前期終了、同年三菱電機(株)入社。以来マイクロコンピュータ、 システムLSI、ソフトウェア開発環境の企画及び開発に従事、自動車エンジン制御用MCU、VTR用MCU、世界発のi-Mode用アプリケーションプロセッサ、DRAM内蔵SoCの開発などの成果を残した。その後ルネサスエレクトロニクス(株)32bitマイコン事業部長、自動車事業部長を歴任。2013年にe-SYNC(株)を設立し、車載用途を中心とした半導体の開発企画コンサルタントとして活動中。
ヤフー(株)代表取締役社長宮坂 学
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科客員教授夏野 剛
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